転院して2回目の採卵
卵が順調に育ってきて、医師からは6個ぐらいは取れると思いますとお話しがありました。そのため、今回も局所麻酔でお願いしたかったのですが、選択はできず静脈麻酔での採卵になりました。
静脈麻酔に良い記憶がないため、久々で気持ちが重くなっていました。しかも、その日は夕方からどうしても仕事に行かなくてはいけないため、採卵よりも麻酔後の気持ち悪さが心配でした。
そして、無事採卵は眠っている間に終わり、目が覚めた後も腹痛もなく医師からのお話を聞いて帰宅となりました。医師からは、「卵は無事5個取れました」とのこと。私にしては、多く取れたのでどれか1つでも胚盤胞になって欲しいなと思います。
ただやっぱり静脈麻酔後はぼーっとしてしまい記憶がありまいで。家に帰って仮眠をしたら少し良くなりましたが、帰宅時のバスの中では気持ち悪さと眠気と戦いました。
受精結果
1週間後に結果を聞きに受診しました。
診察室に入ると、医師のテーブルに受精卵のような写真が印刷された紙が置いてあるのがすぐに見えて、もしかして!?と期待しました。
しかし、そう簡単にはいきませんね。
私の5個の卵は全て成熟卵でしたが、全て正常受精ならず。
ただ1つだけ時間をかけて待っていたら、順調に胚盤胞までいったそうです。ただあくまでも異常受精とのこと。
私は、異常受精の意味がその時はよく理解していませんでした。
ただその卵は、グレードも3ABで良いとのこと。胚盤胞になった卵が今まで1つもないので、その写真を見て異常受精でも嬉しさもありました。
よく調べてみると、2PNが正常受精なのですが、私のその卵は4PN。
多前核(4PN)の卵はそもそも着床しても流産率が高く、普通は移植しないそうです。
ただ今回見た目は綺麗で胚盤胞まで成長したので、悩んだけれど培養師と相談して凍結しましたと説明されました。
そして、移植するかは私の意思に委ねられました。
すごく迷いましたが、わずかな可能性でもあるなら、やらない後悔よりやって後悔の方がいいかと思い、移植する決断をしました。
ただ、診察室を出てから鬼のように4PNとは何か検索しまくりました。
ほとんど日本での移植の例は見当たらず。
4PNから正常に出産した例は、海外の文献で数個見つけた程度。
急に不安になってきました。
医師は、異常受精だからといって赤ちゃんに障害がある可能性が高まるとかではないよ、とお話しがありましたが、正直そもそも移植例が少ないため、そんなこと分からないよなとも思いました。
色々調べたり、夫とも話し合いをして、結局は移植すると決断しました。
子宮鏡検査
移植に向けて、子宮鏡検査をしたことがなかったので、移植前に受診して検査をすることにしました。
ネットで調べても看護師からの説明もそこまで痛みはなくすぐ終わるとのこと。
そのため、私は油断していました・・・
思ったより痛かった。
卵管造影に比べたらよっぽど痛くはないですが、私は内診のテンションでいたため、身構えていなかったのもあり、痛みが強く落ち込みました。
一瞬気が遠くなりそうでした。
ただ内診と同じぐらいの時間ですぐに終わったので耐えられましたが。
診察台から降りてすぐに先生から結果説明を受けました。
卵管の入り口も子宮内膜も特に異常は見当たりませんでした。
一安心です。
移植に向けて
今回も移植は、自然周期で戻すことにしました。
覚悟はしていたけれど、なんと移植まで1週間で4回も受診しました・・・
1日おきの受診は結構しんどい。
しかも、排卵誘発のHCG注射を打った翌々日に排卵確認で受診したのですが、なぜか排卵しておらず。翌日も受診となり、受診して内診するとまだ排卵しておらず・・・医師もなんでかなぁと。
再度HCG注射を追加で打つことになりました。
排卵はしていないけれど、もう内服も膣剤も始まっていたため、移植日は変更せず予定通りの日で行うと説明がありました。
これはもはや自然周期ではなくないか?と思いつつも移植日が変更になっても調整が大変なので受け入れるしかありません。
そして、また1日空けて受診。私は、SEETを希望したた為、移植の前々日に胚培養液を戻すことに。
これは、初めてしたのですが、移植と同じようにSEETまで尿を溜めておかなくてはならず、それが結構調整が難しい。
午後からだったので、昼以降はトイレに行かないようにしていたので、SEETする前にかなりトイレにいきたくなってしまって気がきではありませんでした。
そして、2番目に処置室に呼ばれて、SEETの準備が始まりました。その時は、排尿のことで私は頭がいっぱいでした。早くトイレに行きたい・・・
そして、ちょっとびっくりしたのが、男性の培養師の方が、培養液をお部屋に入ってきて確認とそれを先生に渡したりとお部屋にいたのですが、下半身全開側でお話しするのです。笑
まぁいいのですが。
SEETは特に痛みもなく無事に終わりました。
移植日
そして、いよいよ待った移植日。
この怒涛の受診も今日で一旦終わることにも嬉しい気持ちでした。
しかし・・・
仕事で病院に到着したのは、予約時間ちょうどになってしまい、受付をすると移植やSEETをする人たちがもうすでにお部屋に呼ばれているところでした。
順番が遅くなっちゃったかなと焦りましたが、待っているとすぐに呼べれました。
けれど私はなぜか移植のお部屋ではなく、先生の診察室に案内されました。
その時点で、あれ!!!!!!!!?
何か嫌な予感がしました・・・
お部屋に入ると1枚の受精卵らしき写真がありました。
この病院では、初めての移植だったのでその時はまだ、移植前に先生から丁寧に説明があるのかなとも、一瞬思いました。
先生が看護師と話している数秒で、私はその受精卵の写真を見ていると、以前凍結された卵とは違って崩れた卵のようにみえ、やな予感は的中したなと思いました。
先生から「卵が元に戻らなくて、時間ギリギリまで待ったけど戻りませんでした。」とお話しがありました。
完全に戻らなくても移植することはあるそうですが、私の場合10%程度しか戻らなかったとのこと。
その卵の生命力がなかったのだと諦めるしかありませんでした。
家に帰って調べると融解時に戻らないとはやはりあるそうです。これで、何個か卵が凍結できている人であれば、1つダメでも別なものをとできるのでしょうが、私の場合はやっとできた1個なので。
そのため、移植は中止になり、受精卵は0個なので次の採卵のお話しがありました。
次また生理が来たら来てくださいのこと。私はその次の次の周期はゴールデンウィークにかぶって採卵は難しいようです。休んでいる場合ではありません。受精卵ができるまで採卵し続けるしかないから、またがんばろうと思います。


コメント